千葉県船橋市にて、ニチハ「パミール」が使用されている屋根のカバー工法工事(重ね葺き・屋根重ね張り工事)を行いました。
屋根カバー工法には、
・重ね葺き
・重ね張り
・カバー工法
・屋根リフォーム
など様々な呼び方がありますが、本記事では、
「カバー工法」
としてご説明いたします。
今回施工した屋根材は、ノンアスベスト化初期に製造されたことで知られる「パミール」です。
現在でも、
・屋根がボロボロになってきた
・表面がめくれている
・塗装で大丈夫なのか不安
・ミルフィーユ状に剥がれている
・カバー工法が必要なのか分からない
このようなお悩みを持たれている方が非常に多い屋根材でもあります。
実際に今回の現場でも、パミール特有の「層間剝離(そうかんはくり)」が発生しておりました。
この記事では、
・パミールがなぜ問題視されるか
・なぜ塗装では厳しいケースが多いのか
・なぜカバー工法が選ばれるのか
・実際の施工の流れ
・施工中のリアル写真
・使用した屋根材
・ルーフィング施工
・ドローン完成写真
まで、実際の施工写真をもとに詳しくご紹介いたします。
千葉県船橋市周辺で、
・屋根カバー工法
・パミール屋根
・屋根重ね葺き
・屋根重ね張り
・屋根リフォーム
をご検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
【パミールとはどんな屋根材なのか?】

パミールとは、ニチハ株式会社が製造していたスレート系屋根材です。
特に、ノンアスベスト化初期に製造された屋根材として知られており、現在では劣化症状が問題視されることが多い屋根材の一つとなってます。
パミールで多く見られる症状が、
「層間剝離」
です。
層間剝離とは、屋根材の表面が層状に剥がれていく症状のことを言います。
一般の方からすると、
・ボロボロになっている
・バサバサしている
・ミルフィーユ状に剥がれている
・表面がめくれている
このように見えるケースが非常に多いです。

実際に今回の船橋市の現場でも、パミール特有の層間剝離が確認されました。
【なぜパミールは塗装では厳しいと言われるのか?】
「屋根塗装で直らないの?」
この質問は非常に多いです。
もちろん、状態によっては塗装を行うケースもあります。
しかし、パミールの場合は単純な色あせではなく、屋根材自体の劣化が進行しているケースが非常に多いです。
特に問題になるのが、高圧洗浄時です。
通常の屋根塗装工事では、最初に高圧洗浄を行います。
しかしパミールの場合、劣化した部分が洗浄時にさらに剥がれてしまうケースがあります。
表面だけでなく、内部まで層状に劣化が進んでいるケースもあるため、
・洗浄で剥離
・水分を含みやすい
・脆くなる
・塗膜だけでは改善しづらい
このような状態になることがあります。
つまり、
「塗装ができない」
というより、
「塗装だけでは根本改善になりにくい」
ケースが多い屋根材なのです。
【パミールは過去にメーカー対応が行われたケースもあったと言われています】
パミールについて調べてみると、
「メーカー保証」
「屋根材支給」
「補助対応」
などの情報を見かけることがあります。
実際、過去にはメーカー側で屋根材支給などの対応事例があったとも言われています。
ただし現在では、築年数が10年以上経過している住宅が多く、保証対象外となっているケースも多く見られます。
そのため現在では、
・カバー工法
・葺き替え工事
・屋根リフォーム
をご検討される方が非常に増えています。
【パミール以外にも、塗装だけでは根本的な改善が難しいとされる屋根材があります】
パミール以外にも、塗装だけでは根本的な改善が難しいとされる屋根材があります。
代表的なものとして、
・パミール
・コロニアルNEO
・セキスイかわらU
・レサス
・ザルフグラッサ
などがあります。
もちろん全てのケースで塗装ができないわけではありませんが、劣化状況によっては屋根カバー工法や葺き替え工事を検討するケースもあります。
【今回の船橋市の屋根カバー工法工事について】
今回の現場では、既存屋根の状態確認を行い、カバー工法をご提案させていただきました。
弊社では、
・一級建築施工管理技士
・一級塗装技能士
・石綿調査者
・石綿作業主任者
などの資格を保有しております。
屋根工事・外装工事では、単純に施工を行うだけでなく、
・屋根材の状態
・劣化状況
・下地状態
・今後の耐久性
などを確認しながら工事を進めることが非常に重要です。
【施工前の状態|ドローンで確認】

まずは施工前の状態確認を行いました。
近年ではドローンを使用することで、屋根に登らず安全に確認できるケースが増えています。
遠目ではそこまで傷んでないように見えても、実際に近くで確認すると、パミール特有の層間剝離が進行しているケースがあります。
特に、
・屋根表面の剥がれ
・先端部の劣化
・水分を含んだような状態
・表面層の浮き
などが見られました。
【パミール特有の層間剝離を確認】
実際近くで確認すると、表面が層状に剥がれていました。
このような状態を「層間剝離」と言います。
一般的なスレート屋根の色あせとは異なり、屋根材そのものが劣化している状態です。
ここまで劣化が進行すると、
・塗装だけでは対応が難しい
・耐久性が確保しづらい
・今後さらに剥離する可能性がある
実際に確認すると、パミールの剥離部分を指で触れただけでもボロボロと砕けてしまう個所もありました。

ですので今回は、カバー工法をご提案させていただきました。
【屋根カバー工法(重ね葺き)工事開始】

今回の現場では、既存の屋根の上から新しい屋根材を施工する「カバー工法」を行いました。
既存の屋根をすべて撤去する葺き替え工事と比べ、
・廃材を抑えやすい
・工期短縮
・コスト面
などのメリットがあります。
もちろん、下地の状態や既存屋根の状態確認は非常に重要です。
【ルーフィング施工】

カバー工法で非常に重要になるのが、
「ルーフィング」
です。
ルーフィングとは、防水シートのことです。
屋根材本体だけではなく、このルーフィング施工が屋根の防水性に大きく関わります。
完成後には見えなくなる部分ですが、非常に重要な工程になります。

【今回使用した屋根材|ディプロマットスター】



今回使用した屋根材は、
「ディプロマットスター」
です。
軽量性・耐久性に優れた屋根材として知られており、カバー工法でも人気の高い屋根材の一つです。
既存の屋根へ負担をかけにくい点も、カバー工法との相性が良い理由の一つです。

【なぜ今回ディプロマットスターを選んだのか】
ディプロマットスターは軽量な金属屋根でありながら、表面に天然石粒を吹き付けた屋根材です。
カバー工法で人気の高い屋根材の一つです。
耐久性が高いこと
メンテナンス性が良いこと
が、選定理由です。
また、ディプロマットスターは製品保証30年が付帯している屋根材であり、長期的な安心感も魅力の一つです。
工事完了後、お客様より
「以前より雨音が少し静かになった気がする」
とのお話もいただきました。
建物の構造や立地条件によって感じ方は異なりますが、石粒付き金属屋根には遮音性が期待できる特徴もあります。
【カバー工法でよく使用される屋根材】
カバー工法で使用される屋根材はディプロマットスターだけではありません。
・スーパーガルテクト
・シルキーG2
・横暖ルーフ
・Tルーフ
なども人気あります。
建物の形状やご予算、耐久性などを考慮して選定します。
【施工中の写真について】
今回の工事では、
・解体
・ルーフィング
・施工途中
・完成
まで、実際の施工写真を記録しております。
弊社ではGoogleビジネスプロフィールでも、リアルタイムで現場写真を投稿しております。
実際の施工の流れを見ていただくことで、
・本当に施工している会社なのか
・どのような工事を行っているのか
・どんな流れで進むのか
を、少しでも分かりやすくお伝えできればと思っております。
【雨押え部分などのシーリング処理】

雨押え部分など、シーリング処理を行いました。
屋根工事では、屋根材本体だけではなく、細かな取り合い部分や板金部分の防水処理も重要になります。
シーリング施工前には養生テープを使用し、仕上がりも確認しながら施工を進めております。


【完了検査】

屋根カバー工法完了後は、屋根材の納まり・板金部分・雨押え部分などを確認し、最終チェックを行いました。
【完成後|ドローンで最終確認】
施工前

施工後


施工完了後は、ドローンにて最終確認を行いました。
施工前とは大きく印象が変わり、屋根全体がきれいに仕上がりました。
もちろん見た目だけではなく、
・防水性
・耐久性
・今後のメンテナンス性
も考えながら施工を行っております。
【パミールでお悩みの方へ】
現在でも、
・パミールと言われた
・塗装では厳しいと言われた
・屋根がボロボロになっている
・カバー工法が必要か分からない
このようなお悩みを持たれている方は非常に多いです。
屋根は、実際に確認をしないと分からない部分も多くあります。
弊社では、
・屋根の状態確認
・外装確認
・劣化確認
なども行っております。
千葉県船橋市周辺で、
・屋根カバー工法
・パミール屋根
・屋根リフォーム
・屋根重ね葺き
・屋根重ね張り
をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
【よくある質問】
Q,パミールは塗装できますか?
A,パミールは塗装できない屋根と言われることがありますが、正確には状態によります。
ただし、パミール特有の「層間剝離(そうかんはくり)」が進行している場合は、塗装だけでは根本的な改善が難しいケースが多く見られます。
そのため、劣化状況によっては屋根カバー工法や葺き替え工事をご提案する場合があります。
Q,コロニアルNEOは塗装できますか?
A,コロニアルNEOもノンアスベスト初期の屋根材としてしられており、劣化状況によっては塗装だけでは対応が難しいケースがあります。
屋根の状態を確認したうえで、塗装・カバー工法・葺き替え工事の中から適切な方法をご提案いたします。
Q,セキスイかわらUは塗装できますか?
A,セキスイかわらUは製造年代によって状態が異なります。
劣化が進行している場合や表面の傷みが大きい場合は、塗装だけでは十分な耐久性を確保できないことがあります。
現地調査を行い、最適な工事方法をご提案いたします。
Q,カバー工法と葺き替え工事の違いはなんですか?
A,カバー工法は既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を施工する方法です。
一方、葺き替え工事は既存屋根を撤去し、新しい屋根に交換する工事です。
建物の状態や下地の状況によって適した工法が異なるため、現地調査を行ったうえで判断いたします。
Q,雨漏りしていてもカバー工法はできますか?
A,雨漏りの原因や下地の状態によって判断が異なります。
雨漏りの状況によってはカバー工法が可能な場合もありますが、下地の腐食が進行している場合は葺き替え工事が必要になるケースもあります。
弊社では必要に応じて散水調査なども行い、雨漏りの原因を確認したうえで適切な工事をご提案しております。
Q,ディプロマットスターを選んだ理由は何ですか?
A,今回採用したディプロマットスターは、軽量で耐久性が高く、カバー工法との相性が良い屋根材です。
天然石粒仕上げのため意匠性にも優れており、メンテナンス性にも配慮されています。
また、工事完了後にはお客様より「以前より雨音が少し静かになったように感じる」とのお声もいただきました。
建物の条件によって感じ方は異なりますが、遮音性も期待できる屋根材の一つです。
【まとめ|船橋市でパミール屋根のカバー工法工事を行いました】
今回の船橋市の現場では、パミール特有の層間剝離が発生しており、カバー工法工事を行いました。
今回の記事では、
・パミール問題
・ノンアスベスト初期屋根材
・層間剝離
・カバー工法
・ルーフィング
・ディプロマットスター
などについて、実際の施工写真をもとにご紹介させていただきました。
今後も、実際の施工事例をもとに、
・外壁塗装
・屋根塗装
・屋根カバー工法
・シーリング工事
・防水工事
などをご紹介してまいります。
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また、Googleビジネスプロフィールでも、実際の施工状況をリアルタイムで投稿しております。
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